―前職は何でしたか？
大型ダンプの運転手でした。その前は肉屋で配達業務をしていました。
―三和物流サービスのドライバーになったきっかけは？
車と運転が何よりも大好きで、特に大型車に乗りたくてダンプの運転手になりました。土や砂利、時には牧草や穀物、冬には除排雪の雪を運んでいましたが、休みがほとんどなくて、昼夜、昼夜とほぼエンドレスで仕事をするような環境でした。ただ、運転が好きなのでなんとか続いていましたが、やはりこれは…と思っていた頃に、三和物流で働いていた親戚からトラックのドライバーにならないか、と声をかけられて転職しました。
―異業種からの転職に不安はなかったですか？
トラックは全くの未経験だったので、先輩に仕事を教えてもらって、入社してから1ヶ月くらいで一人で作業ができるようになりました。運転が好きなので、長距離は全く苦になりません。
―どんな時にやりがいや楽しさを感じますか？
運転が好きなので長距離で地方へ行くのが楽しいです。荷物の積み下ろし場で同業者の人と顔なじみになって、SNSなどでつながるのも楽しみです。同業者同士で通行止めなどの道路情報を交換したり、たまぁにですがタイミングよく地方現場が同じ時などは、一緒にご飯を食べに行ったりすることもあります。あと、満載の荷物を何時間もかけて下ろした時は達成感がありますね。
―三和物流サービスのドライバーになってよかったと思うことはどんな時ですか？
長距離の時は時間がバラバラですが、市内便は仕事の時間がだいたい決まっていて、午後6時くらいには家に帰れるので家族サービスができます。実は先日二人目の子どもが生まれたのですが、会社から10日間の育休を取るように言われました。そんな制度があるのを知らなくて、「いや、仕事があるし…」と言ったら「休まないとダメです！」と言われました。なので生まれてすぐ5日間の育休を取り、残り5日は来月取る予定です。ずっと「休んだらダメ」という環境で仕事をしていたので「本当に休んでもいいのか？」とちょっと戸惑いました。小さい子供と赤ちゃんがいるので、うちの奥さんも育休制度をとても喜んでいます。
