―前職は何でしたか？
ホテルのフロントとして10年勤めていました。
―三和物流サービスの事務になったきっかけは？
ずっとデスクワークがやりたくて、いろいろな会社を面接しました。が、事務経験がないので全く相手にされなかったのですが、縁があって三和物流に転職できました。ホテルの時はデスクワークをやっている人から、「ああすればいいのでは？」「こうしたらいいよ」といろいろ言われても「机に座っている人にあれこれ言われたくない！」と無視していたのですが、自分が事務職になって内側から客観的に外側を見るようになると、あの頃言われていたことがわかるようになりました。
―異業種からの転職に不安はなかったですか？
全く経験がなかったし、運送業や車の用語もわからなかった。でも、とにかく1年はやってやる！と思い、2年目からは仕事内容の理解を深めていきました。「事務職」が何なのかを知らないで辞めても…と今は思っています。やってみて思ったのですが、事務職は神経質な細かい人より、少し大雑把な人の方が向いているような気がします。細かいとあれもれこれもと自分を追い込んでしまうので、「締め切りさえ遅れなければ、後は明日でも大丈夫」と考えるようにしています。
―三和物流サービスでの事務の仕事を教えてください。
最初はトラックのナンバーを覚えることから始めました。主な仕事は、電話対応、請求書をつくる、売り上げ管理、帳簿付け、燃料管理などですが、その他にも細々とやることがたくさんあります。
―三和物流サービスの事務職になってよかったと思うことはどんな時ですか？
就業時間は8：30～17：30で、夕方6時にはだいたい退社できます。私はマラソンをやっているのですが、仕事のサイクルや休日が決まっているので、マラソンの練習時間など予定が立てやすい。有休も取れるし、会社の理解もあるので、大きなマラソン大会にも出場することができます。プライベートな時間が十分に取れるので、これから仕事で活かせる資格の勉強もしたいと思っています。
